ストックホルムは「水の都」「北欧のヴェネツィア」と称される美しい街です。ノーベル賞の授賞式が行われる超メジャーな場所から、小さな像がポツンとたたずむ超マイナーな場所まで様々な見どころがあります。
当サイトでは5ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「ストックホルム⑤メトロアート(2)」になります(^^)
「ストックホルム⑤メトロアート(2)」徹底ガイド:目次
1・ストックホルムのメトロアート
2・レッドライン
2-1:Alby駅
2-2:Mörby centrum駅
2-3:Universitetet駅
2-4:Tekniska högskolan駅
2-5:Stadion駅
3・グリーンライン
3-1:Odenplan駅
3-2:Thorildsplan駅
4・カフェトラム
5・世界の同様の場所
6・世界の超特殊な博物館・美術館
7・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ストックホルムのメトロアート
■路線図
出典:公式HP ※拡大版Pdfに飛びます
今回はレッドラインとグリーンラインの駅を全てチェックしたので、良いストリートビューがある駅はストリートビューで、良いのが無いか、またはストリートビュー自体が無い駅は写真でご紹介します。メトロアートの概要やブルーラインの見どころについては「ストックホルム④メトロアート(1)」をご覧ください。
たくさんあるので描いた人や年代などまでは追えていませんが、ストックホルムを訪れる際の参考になれば幸いです(*´ω`*) メトロの乗り放題パスなどについては「ストックホルム①観光の基本情報」をご覧ください。
以下、駅名の右に数字がありますが、⑬なら「13号線」を表しています。
レッドライン
photo by:ArildVågen
13号線の西端の終点の2つ前の駅です。なかなか行く機会も少ないですが、緑を基調にした不思議な絵が描かれています。なんというか…古代の壁画をポップにしたような感じですね(,,゚Д゚) 13号線の目ぼしいアート駅はここのみでした。
14号線の北端の駅です。天井や壁が迷彩柄のようになっているのですが、色がピンク・グリーン・白の3色で、しかも淡いパステルカラーなので、幼い女の子が絵の具で描いたかのようなホンワカした雰囲気です(*´ω`*) 14号線のアート駅はここから「T-Centralen駅」までに集中していて、それより南には目ぼしいものがありませんでした。
photo by:ArildVågen
ストックホルム大学の最寄り駅で、ホームの壁にビッシリとアルファベットのタイルが並んでいますΣ(゚∀゚ノ)ノ これは「世界人権宣言」の文章が刻まれています。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。また、巨大な非常口のマークも面白いです(^^)
photo by:ArildVågen
まるで月面を思わせる質感・デザインの部分と、極めて幾何学的な正十二面体がアーティスティックです(,,゚Д゚)
非常に有名なアート駅で、名前のとおり近くにはスタジアムがあります。これは1912年のストックホルム・オリンピックのメインスタジアムで、駅もオリンピックにちなんだ平和や友好がテーマになっています。
まるで電磁波が飛び交っているような光景です(,,゚Д゚) ルパン3世で出てきそうな場所ですね。これはなんと「この形のライト」なんです。ズームして細部を見ていただくと分かると思います。これは面白いですね。
ゲームがテーマになっていて、明らかにマリオがモデルという感じですが、許可はどうなんでしょうか(^^;)
メトロアートは以上になります。今回、ブルーラインも含めて全部調べてみて分かったのは、基本的に中心部に近い方が凝ったデザインになっているということです。人が集まるので当然ですね。
郊外に行けば行くほど、むしろもはや地下鉄ではなく、ホームは普通に地上にありました( ̄▽ ̄;) 地上に線路を敷けるのに地下に造る必要ないですもんね。ということで「SLアクセスカード」を使えば簡単に巡れるので、ぜひご紹介した場所を制覇してみてください。
最後にご紹介するのは、トラムがそのままカフェになっている「カフェトラム」です。車両の上にはコーヒーカップまで付いていますねΣ(・∀・;) トラム7号線の「ノルマルム広場(Norrmalmstorg)」から「ヴァルデマーシュッデ(Waldemarsudde)」までの区間を走っています。
出典:http://stockholmtourist ※拡大できます
運行スケジュールが決まっているので公式HPでご確認ください。どこからでも乗れますが、始発駅の「ノルマルム広場」からだとすれば、メトロのレッドラインの「Östermalmstorg駅」から徒歩3分です。
「Östermalmstorg駅」は「T-Centralen駅」から1駅です(^^) それでは実際の様子を動画でご覧ください。
なんとも優雅な北欧の休日ですね(*´ω`*) 北欧のティータイムは「FIKA(フィーカ」と呼ばれています。単なる「コーヒーブレイク」よりも一段深い文化的側面があり、「会話を楽しむこと」「スイーツとセットでコーヒーを味わうこと」などが特徴です。定番はシナモンロールですが、フルーツやケーキでもOKです。
カフェトラムは結構メニューが豊富なので、思う存分食べれます(*´﹃`*) 乗車料金は乗った区間に関わらず一律35クローナ。注文したものと合わせて支払うので逆に分かりやすいですね。クレジットカードも使えます。ただ、「SLアクセスカード」は使えません。
以上になります(^^) 5ページに渡りストックホルムをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。
ストックホルムは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
世界の面白い列車については「南アフリカの豪華列車:徹底ガイド」に一覧を載せておりますので興味のある方はご覧ください。
■モスクワの地下鉄駅(ロシア) |
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photo by:Owen Byrne |
モスクワの駅は、シャンデリア、モザイク壁画、ステンドグラスなどで装飾されていて、まるで宮殿や美術館のような場所になっています。詳細は下記からご覧ください。 |
■ムアンボーラン(タイ) |
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タイ全土の有名な寺院や、伝承上の建物を再現していて「世界最大級の屋外博物館」と言われています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■青空美術館(チリ) |
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photo by:manuez.rodriguel |
路地の壁一面に、チリを代表するアーティストの作品が20点描かれています。詳細は下記からご覧ください。 |
■水中博物館(メキシコ) |
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photo by:Andy Blackledge |
2010年にサンゴ礁の保護を目的として500体の彫刻などが沈められたダイビングスポットで、「MUSA」「カンクン海底美術館」とも呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。 |
■アカバの海中軍事博物館(ヨルダン) |
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アカバは中東屈指のリゾート地で、2019年には多くの戦車や飛行機などが沈められたダイビングスポット「海中軍事博物館」がオープンしました。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも無数の博物館や美術館があります。興味のある方は「世界の博物館&美術館総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中からオススメの108ヶ所を7つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | 日本-ストックホルム(約10時間半) |
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ベストシーズン | 6月~8月 |
外務省 | 海外安全情報 スウェーデン |
ガイドブック | 北欧のガイドブック |
ビザ | シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。 |
パスポート残存期間 | シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月間以上。未使用査証欄1ページ以上。 |
時差 | 夏:-7時間/冬:-8時間 |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるスウェーデン語 | ①おはよう。
God morgon.(グモロン)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
電圧とプラグ | 220~230V
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通貨 | スウェーデン・クローナ(通貨コード:SEK、記号:kr)で補助通貨はオーレ(öre)。1クローナ=100オーレ。
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日本大使館 | ・HP |
スウェーデンの絶景一覧 |
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