「ツェルマット②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ツェルマットはマッターホルン観光の拠点となる世界的観光地です。様々な展望台が設置され、それぞれロープウェーや鉄道で簡単にアクセスできるようになっています。こちらのページでは観光の見どころについてご紹介します。ツェルマットへのアクセスについては「ツェルマット①」をご覧ください(^^)

 

 

「ツェルマット②観光の見どころ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

ツェルマットの見どころ一覧

 

ツェルマットには多くの見どころがありますが、ここは外せないという5ヶ所を厳選しました。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

ゴルナーグラート展望台

 

 

1898年に開通したゴルナーグラート鉄道の終点で、標高は3089m。ツェルマット駅前からあっという間にゴルナーグラートの頂上へ行き、マッターホルンの雄大な景色を眺められるという、スイスで最も人気のある展望台の1つです(^^)

 

■ツェルマットの出発駅
 
photo by:Wayne77

・所要時間:約40分
料金表
時刻表

 

麓を出て絶景の中を走ること約40分、頂上のゴルナーグラート駅に到着します。

 

「ツェルマット②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

降りるとすぐにマッターホルンの撮影ポイントがΣ(゚∀゚ノ)ノ 真ん中にそびえ立っているのがマッターホルンです。

 

 

全体像はこちら。虫眼鏡で拡大されている部分が頂上で、駅・天文台・展望台などがあります。

 

「ツェルマット②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】
photo by:Travpacker.com ※拡大できます

 

そして、ついに到着。こちらがハイライトの「ゴルナーグラート展望台」です。

 

 

マッターホルンだけでなく、スイス最高峰のモンテ・ローザ(標高4634m)の雄大な姿も眼前に広がります(,,゚Д゚)

 

 

ツェルマットとの標高差は約1500mもあるので、高山病や服装に注意してください。

 

世界の面白い列車については「南アフリカの豪華列車:徹底ガイド」に一覧を載せておりますので興味のある方はご覧ください。

 

 

マッターホルン・グレーシャー・パラダイス展望台

 

 

標高3883mのクライン・マッターホルン山頂にある展望台で、ロープウェー駅としてはヨーロッパで最高地点になります。

 

「ツェルマット②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

まず行き方をまとめると、ツェルマット駅(赤のアイコン)から徒歩でロープウェー乗り場(青)へ行きます。そこから「フーリ」(緑)・「トロッケナー・シュテーク」(紫)とロープウェーを乗り継いで、最後「マッターホルン・グレーシャー・パラダイス展望台」(赤)に到着します。手間がかかるように見えますが、ロープウェー乗り場へ行ってしまえば後は楽ちんです(^^)

 

■ツェルマット駅からロープウェー乗り場

 

ツェルマットのロープウェー乗り場(青)からフーリ(緑)までは所要時間約10分です。フーリからは、地図のとおり数本のロープウェーが出ていますが「トロッケナー・シュテーク(紫)行き」に乗ってください。進行方向右手にはマッターホルン、左手にはモンテローザが見えて。所要時間は約15分です。

 

最後のロープウェーも約15分で頂上に到達します。マッターホルンをすぐ後ろに記念撮影が出来るスゴイ場所ですΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

 

富士山よりも高い3883mですから、やはり高山病に注意してください。ロープウェーで楽に行けるということは、それだけ一気に体にかかる気圧が変化するということです。前日は早く寝て体調を整えてください。

 

料金や各種ロープウェーの時刻表は公式HPからご覧ください。ちなみに、トロッケナー・シュテークまでは基本的に行けるのですが、そこから上は天気次第で行けなくなるので、ネット予約する場合は、それを考慮に入れて購入してください。

 

 

スネガ展望台&ロートホルン展望台

 

 

ツェエルマット駅前のロープウェー乗り場から3分で行ける展望台で、標高は2288mです。

 

 

とにかく近いので、最終日の朝にサクッと行くというのも良いですね(^^)

 

 

そして、さらにここからロープウェーで標高3103mの「ロートホルン展望台(Rothorn)」へ上がることもできます。

 

 

こちらにもレストランがあります。マッターホルンの形は見る場所によって変わってくるので、こちらもぜひ行ってみてください。

 

 

 

日本人橋

 

 

ツェルマットの町中から美しいマッターホルンの姿が見られるビューポイントです。朝日に照らされたマッターホルンを見るため日本人が大勢訪れることから名付けられたそうです。もうホントに日本人だらけだった時期があったんでしょうね(^^;)

 

 

 

チャールス・クオーネン吊り橋

 

 

2017年に造られた世界最長の吊り橋で、全長はなんと494mにもなります(,,゚Д゚)

 

 

地上からの高さは85m。ツェルマットと「グレッヘン(Grächen)」のトレッキングルートにあります。ツェルマットから徒歩で行ける距離ではないので、まずはツェルマット駅から電車で最寄り駅のランダ駅へ行きます。

 

■ランダ駅
 
photo by:Alexey M.

・5時半頃~21時頃まで運行
・1日30本程度
・所要時間:17分
・料金:14.20フラン

 

ランダ駅からは、トレッキングルートを歩き2~3時間で到着できます。それなりに歩くので準備をしっかりしていってください。

 

世界には他にも魅力的な橋がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい橋総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい41ヶ所を7つのテーマに分けてご紹介しています。

 

 

以上になります。マッターホルンをのぞむ絶景の町「ツェルマット」。ぜひ行ってみてください(^^) ツェルマットへのアクセスについては「ツェルマット①」を、スイスでは必須の観光パスについては「ベルン①観光の基本情報」をご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ツェルマット②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

アルプスの絶景展望台

■ハルシュタット・スカイウォーク(オーストリア)

ハルシュタットは「世界で最も美しい湖畔の町」と称されています。詳細は下記からご覧ください。

「ザルツカンマーグート①ハルシュタット」徹底ガイド

■ファイブフィンガーズ展望橋(オーストリア)

大氷穴で有名なクリッペンシュタインにある展望台です。詳細は下記からご覧ください。

「ザルツカンマーグート②クリッペンシュタイン」徹底ガイド

■エッギスホルン展望台(スイス)

アルプス最長のアレッチ氷河を一望できるスイス屈指のビューポイントです。詳細は下記からご覧ください。

「アレッチ氷河とエッギスホルン展望台」徹底ガイド

■シュタンザーホルン展望台(スイス)

標高1898mのシュタンザーホルン山頂にある展望台で、そこへ行くための「カブリオ」というロープウェーがスゴいです。詳細は下記からご覧ください。

「カブリオ」徹底ガイド

■シルトホルン展望台(スイス)

かつてジェームズ・ボンドも訪れたことがある展望台です。詳細は下記からご覧ください。

「ミューレン」徹底ガイド

■ハーダー・クルム(スイス)

パラグライダーが盛んなインターラーケンにある展望台で、ケーブルカーを使って簡単にアクセス出来ます。詳細は下記からご覧ください。

「インターラーケン」徹底ガイド

■ピラトゥス・クルム駅(スイス)

世界一急勾配な鉄道である「ピラトゥス鉄道」に乗ってアクセスします。詳細は下記からご覧ください。

「ピラトゥス鉄道」徹底ガイド

■フィルスト・クリフウォーク(スイス)

標高2184mのフィルスト山頂に造られた250mの遊歩道なのですが、とにかくスゴいのでぜひご覧ください。

「フィルスト・クリフウォーク」徹底ガイド

■ユングフラウヨッホ駅(スイス)

photo by:Julius Silver

標高3454m地点にあるヨーロッパ最高所の鉄道駅で、そこからさらに3571mのスフィンクス展望台へと行くことができます。ヨーロッパでも1・2を争う人気の展望台で、日本人も年間で約13万人が訪れます。詳細は下記からご覧ください。

「ユングフラウヨッホ駅」徹底ガイド

■エギーユ・デュ・ミディ(フランス)

3842mの山頂までロープウェーとエレベーターで簡単に行ける山で、頂上駅にあるガラスボックスが有名です。詳細は下記からご覧ください。

「エギーユ・デュ・ミディ」徹底ガイド

 

世界には他にも素晴らしいパノラマを一望できる場所が無数にあります。興味のある方は「世界のパノラマを一望出来る場所総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい95ヶ所を7つのテーマに分けてご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-アブダビ(約10時間)

・アブダビ-ジュネーブ(約6時間)

ベストシーズン 5月~9月
外務省 海外安全情報 スイス
ガイドブック スイスのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月間以上。未使用査証欄1ページ以上
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるドイツ語 ①おはよう。

Guten Morgen. (グーテン・モルゲン)

 

②こんにちは。
Guten Tag.(グーテン・ターグ)

 

③こんばんは。
Guten Abend.(グーテン・アーベント)

 

④ありがとう。
Danke schön. (ダンケ シェーン)

 

⑤さようなら。
Tschüss.(チュース) 

 

⑥はい・いいえ。
Ja・Nein.(ヤー・ナイン)

 

⑦~へ行きたい。
Ich möchte ~ gehen.
(イッヒ メヒテ ~ ゲーエン)

 

⑧これがほしいです。
Ich möchte das.
(イッヒ メヒテ ダス)

 

⑨これはいくらですか?
Wie viel kostet das?
(ヴィー フィール コステット ダス)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Konnen Sie~?
(ケンネン ズィー~?)

電圧とプラグ 220-230V

コンセントタイプ

通貨 スイスフラン(通貨コード:CHF、記号:Fr.)で補助通貨はサンチーム(Ct)とラッペン(Rp)。1スイスフラン=100サンチーム(ラッペン)。

 

日本大使館 HP

スイスの絶景一覧

スイスの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

スポンサーリンク