「アンゴラ①概要と拠点の町」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

アンゴラは、アフリカらしい雄大な大自然が魅力的な国で、巨大な滝や「船の墓場」など多彩な見どころがあります。こちらのページでは「国の概要」「拠点の町」「空港から市内への移動」についてご紹介します。観光の見どころについては「アンゴラ②」をご覧ください(^^)

 

 

「アンゴラ①概要と拠点の町」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

 

アンゴラってどんな国?

アンゴラの歴史とルアンダの街 

 

日本では全く馴染みがない国・アンゴラ。ただ、どこかで聞いたことはありますよね。それは多分、この動物なんじゃないでしょうか(^^)

 

アンゴラの歴史とルアンダの街

 

モフモフの「アンゴラウサギ」です(*´ω`*) 他に「アンゴラヤギ」もいますよね。ただ、実はこれらの「アンゴラ」はトルコの首都「アンカラ」の旧称で、アフリカのアンゴラとは関係無いんです。また、ヨーロッパの「アンドラ」とも間違えやすいですよね。アンドラはこちらです。

 

 

スペインとフランスの間にチョコンと存在する国で、人口は約8万人ですΣ(゚∀゚ノ)ノ どちらもマイナーなのでややこしいですよね。さらに、アンゴラの首都は「ルアンダ」というのですが、これも同じアフリカの「ルワンダ」と間違えやすいです。

 

 

ルワンダは、フツ族とツチ族による内戦が起こったことで有名な国です。現在は非常に治安が良くなっていて、訪れたときにギャップを受ける国の1つでもあります(^^) ということで、間違える要素が非常に多いアンゴラなんですが、一体どんな国なんでしょうか。

 

アンゴラの歴史とルアンダの街

 

面積は日本の約3.3倍にあたる124.7万km²。人口は約3080万人で、宗教はキリスト教や伝統的宗教など。国としての歴史は14世紀にコンゴ人が「コンゴ王国」を建設したことで始まります。

 

■ポルトガル人とンジンガ女王
アンゴラの歴史とルアンダの街

 

西海岸にあるので16世紀には奴隷貿易の一大拠点になってしまい、約300万人が中南米へと輸出されていきました。オランダとポルトガルが関わりましたが、最終的にポルトガルが統治権を獲得したため、現在の公用語もアフリカでは珍しくポルトガル語となっています。

 

アンゴラの歴史とルアンダの街
photo by:Smikect

 

1961年から独立戦争が始まり、1975年にようやく独立するも、すぐに内戦が勃発。終わったのは2002年のことでした。幸い、ダイヤモンドや原油の輸出などで経済は回復しましたが、内戦中にばらまかれた世界最多と言われる地雷が今も残っています。

 

アンゴラの歴史とルアンダの街
photo by:abdallahh

 

治安は残念ながら悪いです。南アフリカ共和国よりはマシという感じでしょうか。貧困が要因で、ルアンダではあちこちにスラムがあり窃盗や強盗が頻発しています。

 

特に「カビンダ州」という飛び地がありまして、アンゴラからの分離独立を求める反政府ゲリラが活動しています。外国人の誘拐なども起きているのでカビンダ州は絶対に行かないでください。

 

■カビンダ州
アンゴラの歴史とルアンダの街

 

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

ルアンダ
 

 

ルアンダはアンゴラの首都であり最大の都市で、北部観光の拠点になります。1575年にポルトガル人が建設し、奴隷貿易の拠点になりました。2009年や2017年には「世界一物価が高い都市」に選ばれています。渡航前には必ず最新の経済状況を確認してください。人口は約257万人。

 

最寄りの空港はルアンダ国際空港(LAD)。国内外合わせて約25都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

 

 

ルバンゴはウイラ州の州都で、1882年にポルトガルのマデイラ諸島からやってきた人々が建設しました。南部観光の拠点となり、鉄道でナミベと結ばれています。人口は約10万人。

 

最寄りの空港はルバンゴ空港(SDD)。ルアンダとのみ就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

 
photo by:Victor Nicásio

 

シャンゴンゴはクネネ州オンバジャ市の町で、ナミビアとの国境付近にあります。ナミビアの独立戦争やアンゴラ内戦の戦場になってきました。空港はありますが使われてはいないようです。人口は約7万人。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はクワンザ(通貨コード:AOA、記号:Kz)で、補助通貨は「センティモ(centimo)」。1クワンザ=10センティモ。で、本日のレートはこちら。

 

 

 

空港から市内への移動

ルアンダ空港
 
photo by:L.Willms

 

ルアンダ空港は市内中心部から南に約5km離れています。市内への移動方法は、安全の面から「宿の送迎サービス」や「空港送迎サービス」を使ってください。空港送迎の詳細はこちらからご覧ください。

アンゴラの歴史とルアンダの街

 

アンゴラの歴史とルアンダの街 
photo by:Marcos Lana

 

ルバンゴ空港は市内中心部から東に約9km離れています。こちらもやはり宿の空港送迎を使ってください。

 

 

アンゴラの見どころ一覧

 

アンゴラには多くの見どころがありますが、ここは外せないという5ヶ所を厳選しました。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

以上になります(^^) 続きまして「アンゴラ②観光の見どころ」をご覧ください。

 

アンゴラは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

アンゴラの歴史とルアンダの街

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ドバイ(約11時間)

・ドバイ-アンゴラ(約8時間)

ベストシーズン 6月~9月
外務省 海外安全情報 アンゴラ
ガイドブック 南部アフリカのガイドブック
ビザ 事前のビザ取得が必要
パスポート残存期間 入国時6ヶ月以上。未使用査証欄見開き2ページ以上。
時差 -8時間(サマータイム無し)
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるポルトガル語

(公用語)

①おはよう。

Bom dia.(ボン ジーア)

 

②こんにちは。
Oi.(オイ)

 

③こんばんは。
Boa noite.(ボア ノイチ)

 

④ありがとう。
Obrigado.(オブリガード)

 

⑤さようなら。
Tchau.(チャウ)

 

⑥はい・いいえ。
Sim・Nao.(シン・ナウン)

 

⑦~へ行きたい。
Quero ir a ~.(ケーロ イル ア ~)

 

⑧これがほしいです。
Quero este.(ケーロ エスチ)

 

⑨これはいくらですか?
Quanto é ?(クアント エ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Faz desconto?(ファス・デスコント?)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 クワンザ(通貨コード:AOA、記号:Kz)で、補助通貨は「センティモ(centimo)」。1クワンザ=100センティモ。インフレやデノミの可能性がある国なので必ず最新情報を確認。

 

日本大使館 HP

アンゴラの

絶景一覧

アンゴラの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

■その他の色のアイコン
大都市など周辺に見どころが多い場所や、1つの国の中で同系統の見どころがあるとき、複数の見どころを1つの記事に集約していて、それらが同じ色のアイコンになっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

 

スポンサーリンク