名称 |
ジャイアンツ・コーズウェー
(Giant’s Causeway) |
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場所 | アイルランド
(Ireland) |
時差 | 9時間 |
時期 | 6月~8月
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ジャイアンツ・コーズウェーは、柱状節理が広がる海岸で、その独特な光景は世界的に有名です。こちらのページでは現地での見どころを中心にご紹介します。アクセス方法については「ジャイアント・コーズウェイ①個人での行き方」をご覧ください。
それではご紹介していきます。
目次
ジャイアンツ・コーズウェイは、約6千万年前の火山活動によって出来た柱状節理が広がる場所で、約4万もの石柱が連なります。
「ジャイアンツ・コーズウェー」とは「巨人の石道」を意味し、アイルランドに伝わる巨人フィン・マックールが、スコットランドの巨人ベナンドナーと戦いに行く際に造ったとされています。
出典:ウィキペディア
広く世に知られるようになったのは1739年のこと。ダブリン出身の芸術家スザンナ・ドルリーが水彩画として描き話題となりました。
柱状節理の海岸線は約8kmに渡り、周辺には様々な見どころがありますが、その中でも柱状節理が際立って密集している場所がジャイアンツ・コーズウェイです。観光は3つのトレイルコースを基本に歩きます。
ビジターセンターから一番近い部分のトレイルコースで、ジャイアンツ・コーズウェイのイメージどおりの海岸線を歩きます。
柱状節理は世界中にありますが、ここは、その上を簡単に歩けてしまうというところがスゴイんですね。特徴的な光景になっている場所は、それぞれ名前が付いています。
■ピナクルズ
ピナクルスは「尖塔」という意味があり、オーストラリアに同名の有名な奇岩群もあります。中央が高くなっていて、教会のドームの上のようです。
■巨人のブーツ
この写真だと、いまいちサイズ感が分かりませんが、実際はこんな大きさです。
確かに、巨人のブーツのように見えますよね(^^) ここまでがブルートレイルです。
巨人のクツの先は、山の斜面の中腹に伸びる細い道を歩いていきます。ここからは規模が大きくなってきます。
■巨人のオルガン
ジャイアンツ・コーズウェイの中でも最も迫力がある場所です。天高く伸びる石柱は最高で12mにもなり、それが密集して壮観な絶壁をつくりあげています。
■チムニー・トップス
こちらは逆に、高い石柱がポツンと残されてしまって「チムニー=煙突」のようになっています。
奥の岩壁は全部石柱になっているのが分かります。レッドトレイルは、途中で折り返しになりビジターセンター方向へ戻っていきます。グリーントレイルは場所が少し離れてしまうので、レンタカーで来ていたり、近くで宿泊予定でなければ行かなくて良いと思います。
その他にも「キャメル」や「グラニー」など様々な奇岩が訪れた人を楽しませてくれます。6000万年前に出来た巨人の道。ぜひ行ってみてください♪
アクセス方法については「ジャイアント・コーズウェイ①個人での行き方」をご覧ください。
ダブリンからのツアーの場合、ジャイアンツ・コーズウェイだけの場合や、ベルファスト観光も含まれる場合など様々です。詳細はこちらからご覧ください。
また、Wi-Fiのレンタルも日本語で可能です。
ジャイアンツ・コーズウェイから東に7kmほどの場所にあり、長さ20mの吊橋が2つの絶壁をつないでいます。
ジャイアンツ・コーズウェイから西に5kmほどの場所にあり、14世紀に建てられた城の廃墟が断崖絶壁に佇んでいます。
世界の代表的な柱状節理です。リンクがあるものは特集ページにとびますので、よろしければご覧ください。
■高千穂峡(宮崎県)